インドの4月

2017年12月12日、インド・ニューデリーの工業地帯にある鉄鋼市場の作業場外で鉄の棒を切断する労働者。ロイター/アドナン・アビディ/ファイル写真ニューデリー、7月5日（ロイター） -

2017年12月12日、インド・ニューデリーの工業地帯にある鉄鋼市場の作業場外で鉄の棒を切断する労働者。ロイター/アドナン・アビディ/ファイル写真

［ニューデリー７月５日ロイター］ - ロイターが精査した政府の暫定データによると、インドの中国からの完成鋼材購入額は４月から始まる会計年度の最初の２カ月で６年ぶりの高水準に達し、輸入総額は３年間で最高となった。 -年の最高値。

4月から5月にかけて、中国は対インド第2位の鉄鋼輸出国に浮上し、前年同期比62％増の20万トンの合金を販売した。

同期間のインドの完成鉄鋼輸入量の４分の１を中国からの輸入が占めた。

データによると、インドは4月と5月に完成鋼材90万トンを輸入し、2021年以来最高となり、前年比27％増加した。

世界最大の鉄鋼生産国である中国は、主に冷間圧延コイルまたはシートをインドに輸出していた。

冷間圧延コイルまたはシートは4月と5月のインドの輸入品の大部分を占め、完成鋼材輸入全体の30％を占めた。

アナリストらによると、中国は今年、人民元安と競争力のある価格により、世界最大の生産国が国内需要の低迷による余剰金属の搬出を支援しており、今年は２０１６年以来最も多くの鉄鋼を輸出する見通しだという。

インド連邦鉄鋼省は中国からの鉄鋼輸入に相殺関税を課すことを検討していると、間接税・関税委員会のヴィヴェク・ジョーリ委員長が先月明らかにした。

4月から5月にかけて、韓国はインドへの完成鋼材の最大の輸出国であり、40万トンを出荷し、インド全体の輸入量の38％を占めた。

しかし、データによると、世界第2位の粗鋼生産国であるインドは4月から5月にかけて完成鋼材の純輸出国であり、イタリア、スペイン、ベルギー、ネパール、英国などの上位購入国に160万トンを販売した。を示した。

４─５月、インドのイタリアへの完成鉄鋼輸出は６年ぶりの高水準に急増した。

インドの４─５月の粗鋼生産量は２２４０万トンで、前年同期比６％増加した。

完成鋼材の消費量は 2,030 万トンで、前年比 8% 増加し、6 年間で最高となりました。

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